【パラマッタ(オーストラリア)=共同】サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は21日、各地で1次リーグ第5戦が行われ、G組の浦和は埼玉スタジアムで水原(韓国)に1―2で敗れて同組最下位が確定し、敗退が決まった。H組の鹿島は敵地でウェスタンシドニー(オーストラリア)に2―1で逆転勝ちし、決勝トーナメント進出に望みをつないだ。
浦和は後半、ズラタンが先制点を決めたが、その後に2点を失った。通算1分け4敗の勝ち点1。
鹿島は0―1の後半21分に土居が同点ゴール。試合終了間際には金崎が決勝点を奪った。広州恒大(中国)と0―0で引き分けたFCソウル(韓国)と勝ち点6で並び、最終戦の直接対決で1次リーグ突破を争う。
G組のもう1試合はブリスベン(オーストラリア)が北京国安(中国)を1―0で破った。