24日の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE3E5E6E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE4E3E3E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは小幅に4日続伸した。終値は前日比6円04銭(0.24%)高の2569円99銭だった。年初来高値を更新し、2006年5月以来、ほぼ9年ぶりの高値圏にある。東証1部の主力株が週末を控えた手じまい売りなどに押され、手がけにくいなか、相対的に出遅れ感の強い新興株に資金を振り向ける投資家が増えたようだ。
ジャスダック市場の売買代金は概算で718億円、売買高は1億1087万株。主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20は4日ぶりに反落した。
ガーラやテクノスJ、FVCなどが買われた。半面、倉元やアスラポートなどは売られた。
東証マザーズ指数は反発した。大引けは前日比10.62ポイント(1.16%)高の926.95だった。ACCESSやショーケース、Aimingが上昇した。プラッツやアクロディアなどは下落した。
きょうジャスダック市場に新規上場した三機サービスは10時13分に公募・売り出し価格(公開価格、1540円)を37.1%上回る2112円で初値を付けた。前場に一時2228円まで上げたが、後場は売りに押され、終値は1980円だった。同じくきょうマザーズ市場に新規上場したレントラクスは10時44分に公開価格(1750円)を53.1%上回る2680円で初値を付けた。その後は一段高になり後場に3110円まで上げたが、大引けにかけて伸び悩み、終値は2749円だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕