ヤクルトは16日、ウラディミール・バレンティン外野手が米国で左大腿直筋肉離れの手術を受けたと発表した。バレンティンは4月24日の巨人戦で左太ももを痛め、今月13日に米国で再検査を受けるために日本を離れていた。全治は不明で、再来日の時期は未定。
真中監督は「手術をしても、しなくても(復帰の)時期は変わらない感じだと聞いている」と話し、交流戦明けの復帰を期待した。奥村編成部国際担当次長は「本人がベストの選択をした。(米国の)先生のリポート待ち」と説明した。
バレンティンは昨秋に左アキレスけんを手術。今季初出場となった4月24日の巨人戦で肉離れを起こし、翌25日に東京都内の病院で全治4~6週間と診断されていた。〔共同〕