米上院軍事委員会は現地時間25日、新型コロナウイルスへの国防総省の対応に関する公聴会を開いた。カミングス国防次官補代理は、米国で現在使用されている注射針と注射器の80%は中国から輸入したものであり、ワクチン接種を支援するため、国防総省は保健福祉省と協力して、こうした医療用品を米国に輸送していることを明らかにした。中国中央テレビが伝えた。
カミングス氏は、「医療用品の供給不足、輸出のみへの依存という問題を解決するため、国防総省は現在『国防生産法』と『経済法』により注射針と注射器の生産への投資を拡大している」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年2月26日
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