陸上の東日本実業団選手権第1日は16日、埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われ、男子100メートルは藤光謙司(ゼンリン)が10秒41(向かい風2.1メートル)で優勝した。調整のために出場した高瀬慧(富士通)は予選を10秒39で通過したが準決勝を棄権した。
男子5000メートル競歩で世界選手権代表の高橋英輝(富士通)が18分51秒93の日本新記録を樹立した。従来の記録は杉本明洋が2009年にマークした18分56秒70。
女子3000メートル障害は森智香子(積水化学)が10分7秒26の大会新で制した。〔共同〕