気象庁は31日までに、活発な火山活動が続く鹿児島県の桜島について、昭和火口で発生した爆発的噴火が今年に入って600回を超えたと明らかにした。爆発的噴火が最も多かったのは2011年の996回。今年は30日夜に600回となり、31日も発生が続いた。これまで最も早く600回に到達したのは10年の６月30日で、それを上回るペースとなっている。
桜島の噴火警戒レベルは３（入山規制）で、今年１月以降に、山体が膨張する地殻変動の観測が続いている。〔共同〕
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