【ワシントン=岩本昌子】米サプライマネジメント協会(ISM)が1日に発表した5月の米製造業景況感指数は、前月比1.3ポイント上昇の52.8だった。同指数が前月から上昇するのは2014年10月以来、7カ月ぶり。市場予測の平均(51.9程度)も上回った。
同指数は50より上だと製造業が総じて拡大していることを示す。個別の指数では「新規受注」が2.3ポイント上昇したほか「雇用」が3.4ポイントの上昇となったのが目立つ。一方、「生産」は1.5ポイント低下した。
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