国家統計局サービス業調査センター、中国物流・調達連合会が1月31日に発表したデータによると、今年1月には、中国製造業の購買担当者指数(PMI)が51.3%となり、前月を0.6ポイント下回ったが、11ヶ月連続して景気・不景気のボーダーラインとなる50%を上回った。製造業の拡大ペースは拡大傾向を維持したものの、やや鈍化している。
1月の製造業PMIは低下したが、低下幅は小さく、なお51.3%の高水準を保った。市場の需給は基本的に安定し、新規受注指数は52.3%、新規輸出受注指数は前月比1.1ポイント低下したが50%を上回り、中国内外の市場のニーズは増大している。総合的にみて、経済はこれまでの急速な上昇傾向を維持し、好調さを保ち、発展の流れは変わらず、2021年は幸先のよいスタートを切ったといえる。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年2月1日
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