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大日本住友製薬はiPS細胞を使った医薬品の実用化作業に着手する。理化学研究所と連携し、iPS細胞から作った細胞を液体の注射薬として開発する。2017年にも臨床試験(治験)を始める予定だ。現在の移植手術と比べて費用の削減などが見込めるという。20年の製品化を目指す。 対象とする疾患は目の難病「加齢黄斑変性」で、放置すると失明の恐れもある。患者は日本に70万人、世界で1億人以上いるとされる。この難病… |
大日本住友、iPS医薬品の開発着手 17年にも治験
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