【ソウル＝峯岸博】軍事境界線にある板門店で23日再開した韓国と北朝鮮の高官会談は夜を徹して続けられ、24日午後までずれ込んだ。韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は同日午前の会議で、北朝鮮による４日の地雷爆発事件と20日の砲撃への謝罪と再発防止策が「最も重要だ」とし、北朝鮮が応じなければ「拡声器（による宣伝）放送を続ける」と強調した。

22日に始まった会談が長引いたのは双方の主張がかみ合わなかったた…