【ソルトレークシティー=共同】スピードスケートのワールドカップ(W杯)第2戦第2日は21日、ソルトレークシティーで行われ、女子1500メートルで押切美沙紀(富士急)が1分54秒10の日本新記録で6位に入った。
先に滑った菊池彩花(富士急)が1分54秒12で田畑真紀(ダイチ)の日本記録を0秒16塗り替え、これを0秒02更新した。菊池は7位、高木美帆(日体大)は9位。ヘザー・リチャードソン(米国)が1分50秒85の世界新記録で優勝した。
女子500メートルの小平奈緒(相沢病院)は37秒87の16位に終わった。辻麻希(開西病院)が37秒67の8位、神谷衣理那(高堂建設)は10位だった。張虹(中国)が36秒82で今季3勝目を挙げた。
男子1万メートルはテッドヤン・ブローメン(カナダ)が12分36秒30の世界新記録で制した。