アメリカンフットボールの関西学生リーグ最終日は22日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、立命大が30―27で関学大との全勝対決を制し、7勝目を挙げて5年ぶり10度目の優勝を果たした。関学大は6勝1敗で2位となり、6連覇はならなかった。
立命大は西村の先制TDや、渡辺綾のキックオフリターンTDなどで前半を17―6で折り返した。23―20で迎えた第4クオーターには西村のTDランで突き放した。
立命大は過去7度の優勝を誇る全日本大学選手権決勝「甲子園ボウル」出場を懸け、29日に神戸市王子スタジアムで西南学院大(九州)と西日本代表決定戦に臨む。〔共同〕