リオデジャネイロ五輪の出場枠が懸かるセーリングの女子レーザーラジアル級世界選手権は26日、オマーンのマスカット近郊で行われ、土居愛実(22)=慶大=が日本勢最上位の8位に入って国別出場枠を獲得し、代表に決まった。土居はロンドン五輪に続き、2度目の出場。兄の土居一斗(アビーム)も今村公彦(JR九州)とのペアで男子470級の代表に決まっている。
リオ五輪のセーリング代表にはRSXで男子の富沢慎(トヨタ自動車東日本)と女子の伊勢田愛(福井県体協)、女子470級の吉田愛、吉岡美帆組(ベネッセ)が決定している。〔共同〕