アジア・サッカー連盟(AFC)は29日、ニューデリーで年間表彰式を行い、女子の最優秀代表チームに今夏の女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で準優勝した日本代表「なでしこジャパン」が選ばれた。主将のMF宮間あや(岡山湯郷)とMF宇津木瑠美(モンペリエ)が候補に入っている女子の最優秀選手は後日発表される。
女子の最優秀ユース選手にはU―19(19歳以下)女子アジア選手権で日本の優勝に貢献したFW小林里歌子(宮城・常盤木学園高)が選ばれ、同選手権でチームを率いた高倉麻子監督は4年連続で女子の最優秀監督に輝いた。日本サッカー協会はフェアプレー賞を受賞した。〔共同〕