1万8800円台で取引を終えた日経平均株価(14日午後、東京都中央区)
14日の東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは大幅に反落し、前週末比347円06銭(1.80%)安の1万8883円42銭で終えた。11月2日以来、ほぼ1カ月半ぶりの安値を付けた。前週末の欧米株安や外国為替市場で進んだ円高・ドル安を嫌気した売りが優勢だった。鉱業株や石油株など資源関連株を中心に幅広い銘柄に売りが出た。
原油相場が下げ止まらず、世界的に投資家心理が悪化。東京市場でも運用リスクを回避するための売りが広がった。一時は前週末比の下げ幅を619円まで広げた。15~16日開催の米連邦公開市場委員会/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE2E2E4E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(FOMC)では米連邦準備理事会(FRB)が9年半ぶりの利上げに踏み切るとみられている。「決定後の金融・資本市場/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5EBE1E1E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXの反応を見極めたい」(新光投信の浅谷智運用調査部長)との声は多く、積極的な買いが見送られた。
8時50分に日銀が発表した全国企業短期経済観測調査/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E5E5E1E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(短観)によると、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)は前回9月調査から横ばいと、市場予想を上回った。一方、3カ月後の先行きについては前回調査から悪化し、市場予想も下回った。短観は強弱まちまちの内容で、市場での目立った反応は限られた。
一方、足元で人民元/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE1E7EBE2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX安が進むなか、市場の関心が高い中国株/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE1E3E7E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXが堅調に推移したのは相場の下支え要因となった。
JPX日経インデックス400も反落。終値は前日比196.71ポイント(1.41%)安の1万3746.26だった。東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(TOPIX)も反落し、21.63ポイント(1.40%)安の1527.88で終えた。