14日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は反落した。大引けは前週末比19円15銭(0.72%)安の2657円89銭だった。東証1部の主力銘柄が大幅安となり、投資家心理が悪化。新興企業向け市場でも時価総額/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE0E7E7E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXの大きな銘柄を中心に売りが広がった。半面、好材料の出た銘柄や値動きの良い中小型株には個人の消去法的な買いが入り、相場を下支えした。
ジャスダック市場の売買代金は概算で652億円、売買高は1億4931万株。主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20は5日続落した。クルーズやSEHI、テリロジーが下落した。一方で倉元は個人投資家の買いが集まったことで、大幅高となった。11時30分に米家電見本市で車載関連システム向け伝送技術を展示すると発表したザインも午後に上げた。アイサンテクも高い。
東証マザーズ指数は3営業日ぶりに反落した。大引けは前週末比4.49ポイント(0.50%)安の898.97だった。ミクシィやサイバダイン、FFRIが下落した。半面、そーせいやカイオム、ネオジャパンが上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕