16日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は反発した。前場終値は前日比9円84銭(0.37%)高の2644円06銭だった。前日の米株高を背景に日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは大幅反発。投資家心理の改善は新興市場/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE4E2E7E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXにも広がり、買い優勢となった。ただ、16日まで開かれる米連邦公開市場委員会/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE2E2E4E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(FOMC)を前に、売られてきた主力株を中心に買い戻されているため、新興市場の中小型株の上昇幅は限定的だ。
ジャスダック市場の売買代金は概算で341億円、売買高は6790万株。アイサンテクや石井工研、クルーズなどが上昇した。一方、FVCやSEHIなどが下落した。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は7営業日ぶりに反発した。
東証マザーズ指数も反発した。前引けは前日比10.85ポイント(1.24%)高い883.99だった。そーせいやインフォテリ、インベスCなどが上昇した。半面、カイオムやダブスタなどが下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕