【ロサンゼルス=共同】人気SF映画シリーズ「スター・ウォーズ」の新作が17日に封切られた米国とカナダで、公開後初の週末興行収入が2億ドル(約240億円)を超える見込みとなり、これまで最高だった「ジュラシック・ワールド」をしのぐ勢いを見せた。ロイター通信などが18日報じた。
18日、ホワイトハウスの記者会見室で「R2―D2」や「ストーム・トルーパー」と立つアーネスト米大統領報道官=ロイター
週末の興行収入は公開日から次の日曜日までの収入を指す。
17日の北米の興行収入だけで約5700万ドルに上り、初日の興行収入で最高だった2011年の「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」の約4350万ドルの記録を塗り替えた。
米国の映画館では上映開始の何日も前からファンが行列をつくって待つ光景が見られた。新作は7作目だが、テキサス州では1~7作を“マラソン上映”する劇場も。映画批評サイト「ロッテン・トマト」でも批評家と一般の観賞者いずれからも高評価を得ている。
日本でも18日午後6時半、全国で一斉公開された。