注目を集めているユニバーサル・スタジオ・北京は来年春にプレオープンする計画となっており、現在、各工事が急ピッチで進められている。ウォーターワールドエリアなど7つの単体の竣工検査並びに消防検査がすでに終了している。ウォーターワールドエリアは、検査が真っ先に完了したエリアで、ユニバーサル・スタジオ・北京はすでに、全面的に検査の段階に入っている。北京青年報が報じた。
ユニバーサル・北京・リゾートの建設も急ピッチで進められており、プロジェクトの87%が完成した。ストリートやストリート両側の特色ある建築物も形が出来上がり始めている。また、関連プロジェクトである機械の設置、配電、内装工事、ガーデニング、インフラ工事なども進められている。
ユニバーサル・スタジオ・北京の各エリアプロジェクトの郭強・副エグゼクティブ・ディレクターは、「現在、内装工事やシステムの調整などが行われており、室外舗装、道路はほぼ完成している。今年末までに、竣工検査の条件が整い、来年予定通り開園できると確信している」と話す。
現在、ユニバーサル・北京・リゾートの建設に携わっている中国と米国の管理者や16エリアの作業員は合わせて2万人以上で、総動員で建設はピークに達している状態だ。中国国内のサプライヤー数百社はすでに操業・企業活動を再開しており、工事に必要な資材も十分供給されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年10月20日