三菱地所は25日、沖縄県宮古島市の下地島空港の活用策として、旅客ターミナル施設の整備・運営と国際線・国内線旅客の取り扱い、富裕層のプライベートジェットの受け入れを行う事業を沖縄県に提案したと発表した。県は同空港や周辺地の活用策を募集、同社は3月末に候補事業者の一つに選ばれていた。
提案事業のコンセプトは「空港から、リゾート、はじまる。」で、施設はビラ風とする。国際線はアジア路線、国内線は格安航空会社の路線を県と協力しながら誘致する考えだ。2017年1月に着工、18年5月の開業を想定しているという。