九州旅客鉄道(JR九州)の全株式を保有する鉄道・運輸機構は8日、今年予定しているJR九州の上場に関わる株式売り出しの主幹事証券会社を国内外5社に決めたと発表した。主幹事に選ばれたのは、国内区分が野村証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券の3社。海外区分はゴールドマン・サックス証券、JPモルガン証券の2社だった。全体の工程を統括するグローバルコーディネーターには、野村証券、三菱モルガン、JPモルガンが選ばれた。
鉄道・運輸機構は2015年12月、主幹事について国内外10社から選定を実施すると発表していた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕