■ビングループ(ベトナム不動産最大手) タイ湾のフーコック島にベトナム初のサファリパークを開設した。ベンガル虎やアラビアガゼル、キツネザルなど約140種、約3000頭の野生動物がおり、1日8000人が来場できる。
観光地として開発が進む島北部ガンダウで、500万平方メートルの敷地のうち、まず原生林380万平方メートルを切り開き、動物園とサファリパークをオープンした。
敷地内には、オーストラリアやインド、南アフリカ出身の職員が在籍する東南アジア最大級の動物病院も設けた。
ビングループは、同島で観光開発を進める主要企業の一つで、サファリパークのほか、港湾、小売り、宿泊、医療関連の施設などに約10億ドル(約1190億円)を投資している。(ハノイ支局)