1日午前8時5分ごろ、茨城県城里町下古内の資材置き場で、粘着テープで目隠しされ、顔面血だらけの男性が倒れているのを近くに住むタイ国籍の女性(54)が発見、付近の会社を通じて110番した。男性は間もなく死亡が確認され、茨城県警は殺人事件として捜査を始めた。
県警によると、女性は男性について「70代の日本人の夫」と説明しており、身元確認を急いでいる。
女性の県警に対する説明によると、夫は解体業を営んでおり、自宅に隣接する現場の資材置き場を使っていた。1日朝、女性が起床すると夫がいなかったため、捜したという。
現場は城里町役場から約5キロの山間地の集落。〔共同〕