【NQNロンドン】1日のロンドン株式相場は続落。FTSE100種総合株価指数は前日終値に比べ28.85ポイント安の6146.05で引けた。構成銘柄の約6割が下落した。資源株と金融株を中心に売られた。
前日に引き続き石油株と鉱業株が売られ、ともに全面安で引けた。石油株は原油相場の下落が響いた。資源商社のグレンコアや鉱業のアントファガスタの下落が目立った。
スタンダードチャータード銀行など銀行株も全銘柄が下げた。保険株や資産運用株も売りに押された。
個別銘柄ではメディアのピアソンや航空機エンジンのロールス・ロイスが安かった。
半面、医薬品のシャイアーが買われ、約3%上昇した。医療機器のスミス・アンド・ネフューも上げた。
パーシモンなど住宅建設株も堅調だった。