【ソウル=加藤宏一】朝鮮中央通信は1日、国連安全保障理事会の制裁決議などを受けて「一部の大国すら米国の脅迫と要求に屈し、南朝鮮(韓国)と歩調を合わせる事態が起きている」と暗に中国を非難する朝鮮国際政治問題研究所の論評を報じた。論評は名指しを避けながらも「血で結ばれた友誼(ゆうぎ)関係を捨て、あちこちの国と密室で作ったもので正義と真理を抑えつけようとしている」と中国を批判した。北朝鮮メディアが中国を批判する論評を伝えるのは極めて異例で、中朝関係の悪化が改めて浮き彫りになった。
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