【ソウル=峯岸博】13日投開票の韓国総選挙で、保守系の与党セヌリ党が過半数を割りこむ見通しとなったため、任期満了まで2年を切った朴槿恵(パク・クネ)大統領の求心力が低下するのは避けられない。従軍慰安婦問題をめぐる日韓合意の履行や北朝鮮への強硬路線といった朴氏の「原則外交」に逆風が強まる可能性もある。
韓国総選挙は北朝鮮の5回目の核実験予告や、移動式の弾道ミサイル発射準備観測のさなかで投開票日を迎…
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