【ソウル=峯岸博】選挙戦を優位に進めたとみられていた与党セヌリ党が最終盤で失速したのは、総選挙の公認候補者の擁立をめぐる内紛で支持者も失望したためとみられる。8年の保守政権下での長引く低成長も支持離れを招いた。
朴槿恵(パク・クネ)大統領に近い「親朴」派は、選挙戦に先立ち朴氏と距離を置く多数派の「非朴」派の多くに公認を出さなかった。公認漏れした非朴派は出馬辞退や離党を余儀なくされた。韓国メディア…
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