ワールド・マラソン・メジャーズ（ＷＭＭ）のロンドン・マラソン第３６回大会が２４日、ロンドンの市街地コースであり、男子は、エリウド・キプチョゲ（ケニア）が２時間３分５秒の世界歴代２位の記録で、２連覇を達成した。昨年の世界選手権で優勝したギルメイ・ゲブレスラシエ（エリトリア）は２時間７分４６秒で４位。世界記録（２時間２分５７秒）を持つデニス・キメット（ケニア）は２時間１１分４４秒で９位。日本勢は、佐藤悠基（日清食品グループ）が自己記録を更新する２時間１２分１４秒で１１位だった。女子はジェミマ・スムゴング（ケニア）が２時間２２分５８秒で初優勝した。

車いすの部では、女子では、リオパラリンピックの代表に内定している土田和歌子（八千代工業）が１時間４５分２８秒で３位。男子は、西田宗城（バカラパシフィック）の１時間３５分３２秒での６位が最高だった。