(24日、ソフトバンク6―5日本ハム)
日本ハムの大谷は5度目の登板でも勝てなかった。4点リードの七回。右手中指にできたマメの状態が悪化して、2死一、三塁で降板した。これで流れが変わり、救援陣がつかまって、サヨナラ負け。「勝ち星を取りたい気持ちはありますが、取れるかどうかはそのときによります」と、無念さをにじませた。
●栗山監督(日) 「(大谷を)勝たせてやれないのは申し訳ない。選手たちの思いが強すぎて、こういうふうになっている可能性もある」
●増井(日) 内川にサヨナラ本塁打を浴びる。「大事なところでフォークが抜けてしまった。完全に投げミスです」
●マーティン(日) 長谷川に同点ソロ本塁打を浴びる。「百分の一の確率で、あのボールはホームランを打たれる」