車椅子バスケットボールの第44回日本選手権は3日、東京体育館で開幕して1回戦と準々決勝が行われ、8連覇を狙う宮城MAX(東北)が2連勝して準決勝に進出した。宮城MAXは、世界的にレベルの高いドイツリーグでもプレーしている日本代表の藤本が2試合で67得点してチームを勝利に導いた。日本代表のドイツ組では、NO EXCUSE(東京)の香西が準々決勝で3ポイントシュートを8本決め、76―49で快勝。同じく日本代表でドイツ組の千脇の千葉ホークス(関東)も準決勝に進出した。
4日の準決勝は宮城MAX―NO EXCUSE、埼玉ライオンズ―千葉ホークスの対戦。5日に決勝戦と3位決定戦が行われる。