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「森村泰昌の世界」に染まる 大阪の造船所跡でも展示

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2016-5-5 12:42:42  点击:  切换到繁體中文

 

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ゲストハウス「ココルーム」には森村さんの個展ポスターなどが張り巡らされた宿泊室が登場=大阪市西成区


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「森村ワールド」、大阪のあちこちに出現――。大阪・中之島で大規模個展を開催中の美術家、森村泰昌さん(64)が「大阪でしかできないことをやりたい」と、同じ大阪市内の造船所跡や釜ケ崎地区でも独自の世界を展開している。


森村さんは大阪生まれで大阪育ち。ゴッホやレンブラントら名画の登場人物に自ら扮する写真作品を集めて、「森村泰昌:自画像の美術史―『私』と『わたし』が出会うとき」を国立国際美術館で開いている。6月19日までの会期中、講堂などで連続講座も開き、扮した画家について、独自の解釈を熱弁している。


一方、一部がイベント空間に再生された名村造船所跡地(住之江区北加賀屋4丁目)では、「アナザーミュージアム」と称した展覧会を5月3~5日と6月10~12日に開く。ここは、個展の目玉の一つの新作映像作品を撮った場所。撮影に使った「ゴッホの部屋」や「フリーダの鏡」といったセットをそのまま置いている。入場料500円で、撮影可。5月3日と6月12日は「寺子屋」を開く。




 

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