よく知らない人と写真を撮ったり、会話を少しでもはやく終えたいと思っている時、そして返す言葉に困った時などに、口元が少し引きつり気味の愛想笑いをするという人は多いかもしれない。心のこもっていない作り笑いをすることが多いと、ハッピーな気持ちになれなくなってしまうとする人もいる。生命時報が伝えた。
しかし、心理学者によると、「作り笑いでも心身に有益」なのだという。作り笑いと本当の笑いの一番の違いは、作り笑いは口の端がやや上に上がるだけで、眼輪筋が収縮することはない点だ。なぜなら目の筋肉は意識的に動かせないため、本当に笑う時だけ動くからだ。それでも、研究によると、無理やり笑った作り笑いだとしても、快感に関係する脳部位を刺激することができるのだという。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年2月22日
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