「台日交流聯誼会」の成立大会に出席した蘇嘉全・立法院長(左から)、自民党の岸信夫・衆院議員、王金平・前立法院長=台北、6日、鵜飼啓撮影
台湾の立法委員(国会議員)104人が6日、日本との交流を進める新たな議員連盟「台日交流聯誼(れんぎ)(親睦)会」を結成した。超党派で委員(定員113)のほとんどが参加しており、蘇嘉全・立法院長(国会議長)が会長に就いた。
立法院の日台友好に関する議連はこれまで、国民党の王金平・前立法院長を中心とする超党派議連と、民進党系の議連の二つに分かれていた。1月の選挙で民進党が圧勝して立法院の構成が様変わりしたため、二つの議連を合併した。今後、日本の国会議員らとの交流などを進める。(台北=鵜飼啓)