メダルを手にポーズをとる卓球男子団体の(左から)丹羽孝希、水谷隼、吉村真晴=リオデジャネイロ、永島学撮影
卓球の男子団体で銀メダルに輝いた水谷隼、丹羽孝希、吉村真晴が18日朝(日本時間18日夜)、リオデジャネイロ市内で記者会見した。水谷は「北京五輪の準決勝でドイツに敗れてから8年。ずっとメダルを獲得するために頑張ってきた。長い道のりだったけど、やっと結果を残すことができてうれしい」と話した。
リオオリンピック
【タイムライン】第13日のまとめ
水谷は「リオ五輪の前は、自信がなかった。中国の選手にはほとんど勝ったことがなく、準決勝で戦ったドイツの選手も全然勝つことができなくて。今回、その選手らを破ってメダル獲得ができ、自信が一番ついた。これまで大きな大会でのメダルが一度もなく、一つ上のステージに上がったんではないかと思う」と話した。
また、「卓球と言えば女子が話題になることが多く、男子は陰に隠れがちだった。今回メダルを獲得できて、すごくいろんな方に取り上げてもらってよかった」とうれしい様子だった。
東京五輪に向けては、「日本全…