男子団体で銀メダルを獲得し、手をつないで表彰台に上がる(左から)水谷隼、丹羽孝希、吉村真晴=17日、リオ中央体育館、西畑志朗撮影
(17日、卓球男子団体決勝)
日本男子初の団体戦決勝の舞台。戦い終えた3人が抱く思いは、同じだった。「金メダルは本気で狙える」という自信だ。
リオオリンピック
天才3人、中国に善戦 男子卓球、王国との差縮める
卓球男子団体、日本が銀メダル 中国に1―3で敗れる
まずは2番目に登場したエースの水谷隼が、そのことを証明した。過去12戦全敗だった許昕を相手に、最終第5ゲームの7―10から5連続得点を奪い、12―10で競り勝った。「メダルより価値が大きい勝利」。相手得意のフォアハンドのドライブの打ち合いでも、力負けしなかった。
続く3番目の丹羽孝希、吉村真…