世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は11日の記者会見で、「中国と新型コロナウイルスの発生源の調査をめぐって協力することができ、喜ばしいと感じている」と語った。人民日報が報じた。 テドロス事務局長は、「オーストラリア、デンマーク、ドイツ、ケニア、日本、オランダ、カタール、ロシア、スーダン、英国、米国、ベトナムなどから来た専門家から構成されるWHOの国際専門家チームが中国を訪問し、中国側と共に新型コロナウイルスの発生源に関する科学的研究を展開する」とし、各国に対して、「新型コロナウイルスのゲノムシーケンシングとデータ共有を強化してほしい。ウイルス変異の研究の助けになる」と呼びかけた。 テドロス事務局長は、「中国科興公司と中国国薬集団が生産したワクチンをWHOの緊急使用リスト(EUL)に加えるために、WHOのグループが中国でそれら企業と連携し、ワクチン生産などが世界の基準を満たしているかを評価している。そのような進展を目にすることができ、たいへん喜ばしく思う」と語った。 そして、世界のワクチンメーカーに対して、「WHOが審査を行ってワクチンをEULに加えるために、必要なデータを提供してほしい」と呼びかけた。(編集KN) 「人民網日本語版」2021年1月15日 |
WHO事務局長、「中国と新型コロナ発生源調査を展開できることは喜ばしい」
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