年代や性別を超えて体を動かせる「ゆるスポーツ」の企画や運営をする企業向けサービスをミズノと大日本印刷が来年から始める。医療費の負担を抑えるため、社員やその家族の健康づくりを応援する企業が増えており、商機があると判断した。
ミズノが運動プログラムづくりやイベント場所の手配を担い、大日本印刷が社員の健康情報の管理のほか、企業や労働組合、健康保険組合などへ売り込む。
大手スポーツクラブが運動プログラムの出張講座をしている例はあるが、ミズノと大日本印刷の場合は「御用聞き」に徹する。企業側の要望を細かく聞き、誰でも楽しめて部署内の交流が促せるゆるスポーツのイベント、社員の児童向けのかけっこ教室といったイベントを提案する。価格は今後、決める。
大日本印刷の高松徹執行役員は…