広東省広州市にある広州二沙島体育公園はこのほど改修工事が完了し、広州市で初めての「スマート・スポーツ公園」となった。同公園は、緑化景観づくりと同時に、ハイテク感満載のスマート・フィットネスマシン一式も導入されており、多くの市民が体験しに訪れている。中国新聞網が報じた。
二沙島体育公園の全体設計は、外周ジョギングルート、西エリア、東エリアに分けられている。そのうち西エリアは、レジャー・フィットネスのためのスペースで、子供・若者・高齢者などあらゆる年齢層の利用者の運動に対するニーズを満たすことができる。一方、東エリアは、スポーツ競技のためのエリアであり、一般バスケットボールコート4面と小型サッカー練習ピッチ1面があり、競技スポーツのニーズに対応している。
また、同園には、スマート・フィットネスマシン群、児童公園、アクティブ・アート・ヒルなども導入されており、市民がさまざまなスポーツ・トレーニング体験をすることができる。一部のスマート・フィットネスマシンには、セルフ発電機能や太陽光発電装置が備わっており、スポーツとハイテクイノベーション、環境保護が一体化されている。スマート・フィットネスマシンにはQRコードが表示されており、利用者はそれをスキャンして、自分の運動関連データを確認することができる。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年10月22日