PK戦で4人目の呉屋のシュートを止める浦和GK西川=杉本康弘撮影
(15日、Jリーグ・ルヴァンカップ 浦和1―1ガ大阪 PK5―4)
浦和、PK戦制し13年ぶりV Jリーグのルヴァン杯
延長戦でも決着がつかず、PK戦は先攻ガ大阪の4本目。呉屋のシュートを、GK西川が右足ではじいた。浦和に加入して3年目で、PKを止めたのは初めてだ。
2本目で、左に動いたところを中央に決められた。「サイドに動くと思われている。残りのキックで必ず1本は真ん中に来る」と読みを働かせ、3本目からは、シュートを見てから反応した。相手の心境を読んで、守り方を切り替えられたのは、「あの場面でも冷静でいられたから」。
0―1で迎えたハーフタイムに…