両手を広げてゴールする日清食品グループのアンカー高瀬
第57回東日本実業団対抗駅伝は3日、来年元日の全日本実業団対抗駅伝の予選を兼ねて、埼玉県庁から熊谷スポーツ文化公園陸上競技場までの7区間77・5キロに26チームが参加して行われ、日清食品グループが3時間47分45秒で5年ぶり6度目の優勝を果たした。1区から先頭集団でレースを進め、3区レオナルドが後続に45秒差をつける力走で抜け出し、4区矢野が3年連続の区間新で優勝を決定づけた。2位には昨年の13位から飛躍したカネボウが入り、3位はDeNAだった。上位14チームが全日本の出場権を獲得。創部2年目のNDソフトが14位に入り、初出場を決めた。
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▽成績 ①日清食品グループ(戸田、村沢、レオナルド、矢野、元村、武藤、高瀬)3時間47分45秒②カネボウ3時間48分34秒③DeNA3時間49分7秒④ヤクルト⑤ホンダ⑥日立物流⑦コニカミノルタ⑧富士通⑨八千代工業⑩SUBARU⑪プレス工業⑫JR東日本⑬小森コーポレーション⑭NDソフト