写真①トランプ支持者のデイナ・カズマークさん。昼間は喫茶店、夜はバーで働く=3月25日、オハイオ州ジラード、金成隆一撮影
写真②「トランプ 米国を再び偉大に」とのポスターを掲げるデイナさん(右)。左端が母親、その間に2人の子どもが座った=3月27日、オハイオ州トランブル郡、金成隆一撮影
写真③地元で有名なホットドッグ専門店「ジブ・ジャブ」。大統領選副大統領候補も来店した=オハイオ州、金成隆一撮影
写真④ジブ・ジャブの人気メニュー、ホットドッグとフレンチフライ=オハイオ州、金成隆一撮影
写真⑤ヘロイン中毒で亡くなった弟の遺影が飾られた部屋。デイナ(左)は弟と親友のように育った=オハイオ州、金成隆一撮影 ■「トランプ王国」を行く:5 @オハイオ州ジラード 日々の暮らしのため、子どもを育てるため、複数の仕事を掛け持ちしている人は日本にも多い。アメリカも同じだ。 【特集】米大統領選挙2016 【特集】「トランプ王国」を行く 米大統領選の激戦区オハイオ州。同州東部のトランブル郡で、トランプ支持者の代表を務めるデイナ・カズマークさん(38)もそんな一人だ。彼女の選挙戦への没頭ぶりは地元でも有名。トランプ支持者の間で尊敬を集めている。 4~19歳の子4人を母親の手も借りて育てている。昼間は喫茶店で、夜はバーで働く。 最初にデイナに会ったのは3月25日の金曜日。「どうしても面会したい」と電話で取材を申し込むと、「夜はバーで働いているから飲みに来たら」と前向きな返事が来た。 バーは、ジラード(Girard)という街にあった。 デイナは店内を忙しそうに駆け回っていた。20人ほどの客の注文をとり、飲み物や食事を運び、精算もして雑談にも応じている。店内は全員白人。入店すると、すぐに気付いたデイナが笑顔であいさつしてくれた=写真①。気さくで初対面なのにそのように感じさせない。 あまりに忙しそうなので、この日の取材はあきらめた。食事を済ませて帰ろうとすると、デイナが声を掛けてくれた。「日曜も街にいる? イースター(感謝祭)だから私の実家にハムを食べに来ない?」 デイナの実家は郊外の平屋だった。米国では平均的なサイズ。親族だけでなく近所の人も集まったので、部屋はいっぱい。ハムとハンバーガー、ポテトサラダをごちそうになった。デイナは4人の子どもを連れてきていた=写真②。長女には3歳の娘がいるという。デイナにとってのお孫さんだ。 たばこを吸いながら話そうというので、外に出て座った。この話からは、トランプ支持者の境遇、思いのほか、政治に興味のなかった人が選挙戦に没頭するまでの経緯もわかる。大げさかもしれないが「草の根の民主主義」の姿も見えてくるかもしれない。 |
トランプ氏の演説「希望感じた」 選挙戦に没頭する女性
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
困難な人に無料でセットメニューを提供するレストランが増加 北京
香港地区選挙制度に関するG7外相声明に外交部コメント「中国への内政干渉を直ちに止め
中国、香港地区選挙制度に関する決定を中傷するG7の干渉に強く反発
香港各界、香港地区選挙制度整備に関する全人代の決定を支持
「愛国者による香港統治」実行の重要な一歩 高まる「再出発」への期待
国際女性デーにチャイナドレス姿で選挙制度整備支持する署名活動 香港地区
香港特区長官が表明 「選挙制度整備で中央政府に協力」
【人民網時評】香港地区選挙制度の整備は中央政府の権限・責任
【人民網時評】香港特別行政区の選挙制度改革には一刻の猶予もない
【全人代記者会見】香港地区の選挙制度は時代に合わせた整備が必要
完売御礼!中国グルメが韓国で大人気
外交部「対豪州投資急減の原因は豪州側が真剣に省察すべき」
野生の巨大トラネコ?吉林省で車で走行中、アムールトラに遭遇した男性
「米国式民主」神話の終焉
氷で作ったウルトラマンティガの巨大変身アイテム 黒竜江省
淘宝のウルトラマンの検索回数が年間2億回以上に その人気の秘密は?
中日海空連絡メカニズムのホットライン開設に前向きな進展
コロナ変異種、米国で初めて確認
王毅部長「中国は各国との『ファストトラック』と『グリーンチャンネル』を引き続き整
スムーズな動きで中古車がトランスフォーマーに変身!製作期間は約1年 河北省
北京の老舗レストラン 21年春節年越し料理の予約が続々
中日「ファストトラック」が30日から開通 14日間の隔離不要に
外交部副部長、「中国は『トラベルバブル』を否定しないが、海外旅行制限緩和には慎重
【国際観察】米大統領選の背景は「カネ」かそれとも「民主」か
「目ヂカラ」で車を止めた野生のアムールトラ 吉林省















