名古屋大の天野浩教授(右)と物質・材料研究機構の小出康夫理事=東京都千代田区の文部科学省 青色発光ダイオード(LED)の開発で2014年のノーベル物理学賞を受賞した天野浩・名古屋大教授が、LEDの材料として研究した窒化ガリウムを次世代の技術開発に生かそうと、名古屋大と物質・材料研究機構が共同で新たな研究室を設置する。22日、二つの機関の代表が文部科学省内で会見して発表した。 新たな研究室は今年度末をめどに設立し、窒化ガリウムをLED以外の次世代半導体や省エネ技術に応用することを目指す。窒化ガリウムの高品質な結晶を低コストでつくる技術を名古屋大が、結晶の質向上に向けた評価・解析技術、標準化を物材機構が担当する。 物材機構側の代表者、小出康夫理事は、ノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇名城大終身教授が名古屋大時代、天野教授の兄弟子だった。天野教授は「先輩とご一緒できて感慨深い。次世代パワーデバイスの小型化、低コスト化へ向けて研究を進めていきたい」と話した。 物材機構は今年、特定国立研究… |
ノーベル賞の天野教授、兄弟子と次世代技術開発へ
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