パールハーバー・アーカイブの画面 太平洋戦争の口火を切った75年前の真珠湾攻撃で、湾内の島にいた住民たちの証言を載せた「パールハーバー・アーカイブ」が、7日、ネット上で公開される。掲載された体験談や写真はハワイ在住の米国人女性がまとめた。 首相、真珠湾訪問へ 26・27日、オバマ大統領と慰霊 アーカイブ( http://1941.mapping.jp/ )は、首都大学東京の渡邉英徳准教授(42)が制作した。アクセスすると、画面上の地球儀が米ハワイ・オアフ島の真珠湾にズームイン。画面上の炎上する米戦艦や住民たちの小さな画像をクリックすると、拡大写真や英文の証言が表示される。 「カーテンをよけ、窓の外を見たらエンジンから炎が出る戦闘機が見えた。(中略)その時、我が家との距離が400メートルにも満たない戦艦アリゾナが爆発した」「祖父は(逃げ込んだ防空壕(ごう)で)日本人が来たら自分自身を撃てと祖母に言った。かつて中国に住んだ彼らは、侵略した日本軍の女性や子どもに対する残虐行為を知っていた」 こうした証言を寄せたのは、75年前に真珠湾内のフォード島にある米海軍官舎で暮らしていた軍人や家族。大戦前の1936年に建てられた計20戸の官舎は、戦艦アリゾナやネバダなどの停泊海域に近い島北東端にあり、住民は攻撃を間近で目撃した。 証言や記録を集めたのは、カタリナ・ルクシェフスキーさん(49)。海軍勤務の夫とともに、2013年からフォード島の官舎で暮らす。一帯の官舎には地下の防空壕や、破壊された軍艦から飛び散った破片の跡が残る。約300メートル先の海底には、攻撃を伝える記念館となったアリゾナが今も沈んだままだ。 ルクシェフスキーさんは「一瞬で世界を変えた出来事が自宅の裏で起きていた」ことに驚き、当時の住民に話を聞きたいと感じた。地元史に詳しい人の協力も得て取材を重ね、18家族の体験談をつづった証言集「フォード島、1941年12月7日」を2年前に出版。今回のアーカイブは、その一部を掲載している。 「戦艦から脱出した兵士の皮膚… |
真珠湾攻撃を見た…住民たちの証言集、ネット公開へ
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
英コロナ変異種がさらに新たな変異、免疫系の攻撃を逃れる可能性も
中国の新型無人機「WJ-700」、初飛行に成功
世界の安全を脅かす米国(六) 際限なきサイバー攻撃
中国の科学者、サイバー攻撃に抵抗できる高性能サーバーを発表
牧畜民たちに豊かな暮らしを
2020年度新兵たちの入隊直後と1ヶ月後のビフォーアフター写真
中国に対する最大のサイバー攻撃国が米国だと示す報告 外交部のコメント
前には閉店危機・後ろにはミルクティ攻撃 コーヒーなぜ不振?
池に落ちても超冷静!金づちの女性が背浮きで20分漂い、無事救助
米国政府がTikTokを「包囲攻撃」、自由競争は絵空事に
6月に30センチの積雪 新疆
中印国境防衛部隊の衝突 インド軍が意図的に挑発・攻撃
え?支払い済み?見知らぬ女性が武漢支援看護師たちの食事代金支払う
外交部、WHO事務局長に対する個人攻撃と人種差別的言動を強く非難
チームの心に「チャッカマン」緊張がちの自分変えた叫び
西野監督「我々にも勝機がピッチのどこかに落ちている」
セネガル攻略、カギは左サイド 前試合、低調だった乾
日本、セネガルの堅守崩せるか サイド攻撃は互いに激突
広島、交流戦負け越し 3年ぶり5連敗、攻撃陣にも陰り
香川の献身、生かし生かされ攻撃陣を起爆 パラグアイ戦
本田、トップ下で機能せず 西野ジャパン、また無得点
スマホ・チノパンOK… 千葉の警察学校、校則見直し
シリアにロケット攻撃、26人死亡 イスラエル空爆か
シリア攻撃「米大統領でなく議会に説明を」 英仏で批判
長崎、J1ホーム初勝利 攻撃連動、ガ大阪を圧倒























