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日本のトイレ技術、アジアへ 肥だめの知恵で河川汚さず

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トイレが設置され、浄化の仕組みの説明を聞くセント・ニコラス校の生徒たち=2014年夏ごろ、大成工業提供


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日本の農村で培われた「肥だめ」理論を生かしたり、カキ殻を使ったりして微生物に汚物を分解させる国産の環境配慮型トイレが、アジアなど下水道整備が遅れている世界の各地から注目されている。環境省なども国内企業の海外展開を後押ししている。


「最もきれいな公衆トイレ」。昨年12月18日、ソロモン諸島・ガダルカナル島の地元新聞に、そんな見出しの記事と写真が載った。一昨年、首都ホニアラ市の公立図書館の屋外に設置された水洗トイレのことだ。


記事によれば、使用料は3ソロモンドル(約40円)必要だが、通勤・通学途中の会社員や学生らが立ち寄り、200人が利用する日もあるという。


設置したのは、生活排水処理施設の設計・施工会社「大成工業」(鳥取県米子市)と「オリジナル設計」(東京都)。環境省のアジアでのモデル事業に採用され、日本・ソロモン友好協会が施工業者のあっせんなどで協力した。


国際協力機構(JICA)などによると、現地は下水道整備が遅れ、屋外の地中にタンクを埋めたトイレに用を足すのが一般的で、満杯になるとふたをして別の場所に新設する。排泄物(はいせつぶつ)が漏れ出したり悪臭に悩まされたり、環境への影響が深刻という。


大成工業などが設置したトイレは、排泄物を肥料にリサイクルする「肥だめ」理論を生かしたもの。ためた雨水などで便器を水洗し、排泄物をいったん地下のタンクに沈殿させる。沈殿物と分離され、微生物にある程度まで分解された液体は、土中に埋設したマット状の特殊な素材を通る過程で土にしみ出し、蒸発散と微生物によるさらなる分解が促される。放流が不要で河川を汚さず、地表部分は菜園に使える。


2014年にこのトイレを設置…



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