第4セット、ブロックする駿台学園の村山①=竹花徹朗撮影
(8日、全日本高校バレー男子・決勝 駿台学園3―1東亜学園)
男子は駿台学園V、女子は下北沢成徳 全日本高校バレー
駿台学園の初優勝を決めるポイントは身長192センチの村山が相手スパイクをブロックで止めて、奪った。
第1セットを取られ、第2セット序盤も先行された。主将でもあり、得点源でもある坂下が、ブロックにつかまるなど精彩を欠くと、梅川監督は迷うことなく引っ込めた。ただこのセットからサイドの1人である村山のポジションをミドルに変えていた。攻撃力を多少落としてでも、村山のブロック力を生かす守備型の布陣へ。これで落ち着くと、逆転勝利へのポイントを積み重ねた。
試合中のポジション変更は、「…