6月24日に予定されているロシア対独戦勝75周年記念軍事パレードは、最終リハーサル段階に入っている。現在、中国の陸海空三軍による儀仗隊はすでにロシアに到着しており、5年ぶりに赤の広場の地を踏むことになる。
現地時間6月14日夜、モスクワの赤の広場で軍事パレード初の夜間リハーサルが行われた。同日のリハーサルで、観閲を受ける部隊の履帯・装輪装備車両乗組員は軍事パレードのルートを歩いて実地確認を行った。ロシアメディアの報道によると、今年は計約1万4000人の将兵が赤の広場での軍事パレードに参加し、ほかにも装甲車225台、軍用機75機が観閲を受けるという。また、ロシアは19ヶ国の軍人を今回の軍事パレードに招待している。今回の軍事パレードで、中国の三軍儀仗隊は赤の広場に二度目の登場をすることになる。あるアナリストは、感染症対策期間中に中国が儀仗隊を軍事パレードに派遣することは、ロシアに対する非常に重要な支持であり、両国が第2次世界大戦勝利の成果を大切にしていることもはっきりと示していると分析している。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年6月16日