イラン戦で、シュートを放つ馬場(右)
男子バスケットボール日本代表で唯一の大学生、馬場雄大(筑波大3年)が10日にあったイラン戦で、ダンクシュートで代表デビューを飾った。195センチの長身で、大型ポイントガード(PG)として期待される21歳。44年ぶりの出場を目指す2020年東京五輪に向け伸び盛りだ。
馬場は10日、開始5分で途中出場し、パスカットからダンクシュートを決めて初得点を挙げた。11日のイランとの第2戦は先発し、残り1分で一時同点とする3点シュートを決めるなど活躍した。「最年少なのでコートを走り回ってチームに活力を与えたいと思っていた」と話した。
筑波大では1年生から主力として全日本大学選手権3連覇に貢献。大学ではシューティングガードやパワーフォワードなど得点を稼ぐポジションを務めてきたが、今後は司令塔のPGを目指すのが本人の希望だ。
日本のPGはこれまでサイズで…