賽迪智庫電子情報研究所が3日、湖南省長沙市で開いた2020世界コンピュータ大会で、「アドバンスト・コンピューティング産業発展白書」を発表した。予測によると、中国のアドバンスト・コンピューティングの直接的な産業規模は2025年に8兆1000億元(1元は約15.7円、約127兆円)で、波及する経済効果は8兆5000億元を超える。第14次五カ年計画(2021−25年)の年平均成長率は13%以上になる見通しだ。中国新聞網が伝えた。
中国電子情報産業発展研究院電子情報研究所の温暁君所長は、「先進的で新型の計算基礎構造、更新・拡張されるソフト・ハードウェアシステム製品、あまねく恩恵をもたらし最適化されるアルゴリズム計算力プラットフォーム、及び『計算+』業界の融合応用は、中国の第14次五カ年計画、さらには中長期の電子情報産業発展の重点分野の一つになる」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年11月4日
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