早稲田実の清宮幸太郎選手=熊本県八代市
早稲田実の清宮幸太郎選手が13日、熊本県八代市の県営八代野球場であった地元高校との交流試合で場外本塁打を放った。高校通算93本目の本塁打となった。
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早実はこの日、県内の2校と対戦。地元・八代との第2試合では、一回表無死一、二塁、清宮選手は高めの直球を右中間に引っ張り、先制となる3点本塁打を放った。
試合後、報道陣の取材に清宮選手は「去年は地震で中止になり、1年経ってまた熊本でできるとは思っていなかった。今日はヒット1本しか打てていないが、それが本塁打でよかった」と話した。14日は熊本市の藤崎台県営野球場で熊本の秀岳館と対戦する予定。
県高野連によると、球場にはこの日、約3500人の観客が集まった。(沢田紫門)