羽生結弦
日本が来年2月の平昌(ピョンチャン)五輪で獲得する金メダルは三つ。それはだれ?
米国のスポーツ情報提供会社「グレースノート」が五輪9カ月前時点でのメダル獲得予想を発表した。それによると、日本の金メダルは、フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)、ノルディックスキー女子ジャンプの高梨沙羅(クラレ)、フリースタイルスキー女子ハーフパイプの小野塚彩那(石打丸山ク)だった。
日本の銀メダルは四つで、女子ジャンプの伊藤有希(土屋ホーム)、スピードスケート女子の小平奈緒(相沢病院)、同女子の団体追い抜きとフィギュア団体。銅メダルは三つで、フィギュア男子の宇野昌磨(中京大)、フリースタイルスキー男子モーグルの堀島行真(中京大)、ノルディック複合の渡部暁斗(北野建設)だった。
昨季のワールドカップ(W杯)で出場8戦全勝の小平が「銀」と予想されたスピードスケート女子500メートルの金メダルは、五輪3連覇を狙う李相花(イサンファ)(韓国)となった。
金メダルの獲得数を国・地域別で見ると、3個の日本は13位。ドイツが14個で首位に立ち、ノルウェーが12個で2位、米国が10個で3位と続いた。開催国の韓国は7個で6位だという。(笠井正基)